コロナ禍で大打撃。
翌年には19.9%の
経常利益率。
小林 敬
株式会社エディスグローヴ
代表取締役
「もうダメだという時が仕事のはじまり」が、コロナ禍を飛躍に変えた。
入塾のきっかけは稲盛さんの「成功の情熱」を読んだことからでした。学生時代から今につながる音響の仕事をしており、我流で会社を運営していました。経営者の考え方が経営に影響があることに驚き、学びを忠実に実践してきました。毎日稲盛さんのCDを聴きながら出勤。勉強会で経営指標の見方を徹底的に学びました。その結果、入塾6年後には経常利益率10%を実現できるようになっていました。2019年には過去最高の売上を記録。次々と結果が出始めていきましたが、その後のコロナ禍で暗転。一気に売上が消えていきました。
思い出したのは「もうダメだという時が仕事のはじまり」という稲盛さんの教え。休業して経費を抑え、役員報酬をカットし、保険料の解約(払い済み)、家賃の交渉と、やれることはすべてやりきりました。さらに社員の1/3が退職。そこで部門を廃止し、コミュニケーションを活性化、全員にiPadを支給し、社内のデータベースにもアクセスできるようにしました。コロナ禍になった2021年度は営業利益で赤字でしたが、翌年は経常利益率で19.9%を記録。塾での学びでコロナ禍を成長の源泉に変えることができました。ぜひ一緒に学び、自分を変え、会社をもっとよくしていきましょう。
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