盛心塾東京

濵島成士郎

本音で語り合う先に、
会社が伸びるヒントが
たくさん詰まっている。

濵島成士郎

株式会社Wealth Lead
代表取締役

その商品、自分の親に売れるか?売れないならやるな。

証券会社で30年。ずっと思っていたのは、「もっとお客様のために働きたい」ということでした。どうしても会社の論理や都合で営業は提案しがち。またそういう文化でした。私は支店長で100名ほどの部下がいた時期がありましたが、いつも口酸っぱく「お客さんのためになることをしなさい」と言っていました。今でも当時の部下に会うと言われるほどですが、いつだったか部下が相談してきたとき、「それ自分の親に売れるか?」と聞くと、「やりません」と答えが。「だったらやめなさい」と伝えていました。「それじゃ売上が上がらない」と反発する人間もいるのですが、その根底には、稲盛経営哲学に流れる「世のため、人のため」という考え方がいつもありました。

だから証券会社を飛び出して起業したときには「日本の金融業界を変える」という強い想いを持って「投資の文化で人と社会を豊かに」という理念を掲げました。フィロソフィの読み合わせも毎朝行っていますし、月に1回はコンパを開催して、代表としての自分の考えを伝えるようにしています。盛心塾で学んでいても、単にそれを深めていくだけではダメ。実践して経営が伸びないと入塾している意味がありません。盛心塾では勉強会がたくさんありますが、経営者同士で交わされる忌憚のない意見が経営の貴重なヒントになります。本音で語り合ってこそ、実践に活かされ、会社は伸びていくのだと思います。

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