盛心塾東京

人の心はお金で買えると思っていた。180度変わった。

「人の心はお金で買える」そんなスタンスの経営者だった私は、2011年、自分の価値観を覆えされる出来事が立て続けに起こりました。当時売上の8割だった企業との取引停止の危機、幹部社員のクーデター、従業員の大量離脱、そして私の入院。いつ死んでもおかしくないと医者から言われた当時の私は、ある人から稲盛塾長の著書を勧められ読みました。稲盛塾長の厳しくも愛情を持って従業員に接する姿勢に感動し、自分の考えをすぐに改めました。そこから毎日DVDを見て、稲盛経営哲学を叩き込み、自分の至らなさに悔し涙を流す日々。自ら現場に出て、率先垂範し、現場の従業員を励まし続けました。すぐに入塾したいとも思いましたが、「稲盛塾長に教えを請うには、まずは自分の心を磨いてから」と思い、2017年に入塾しました。

自分の経験から、京セラフィロソフィ「もうだめだというときが仕事のはじまり」や経営12ヵ条「誰にも負けない努力」などは経営ではとくに重要だと思っています。入塾後、売上は約7倍になりましたが、しかし営業利益率はまだまだ低く、自身の努力が足りないと思っています。私は稲盛経営哲学に出会い、180度生き方が変わりました。もっともっと立派な経営をして、いい会社にしていくこと。それが弊社の理念「全従業員の物心両面の幸福」や「世のため人のために貢献する」ことにつながると思います。盛心塾にはぜひ若い経営者にこそ参加してほしいですね。長く経営を行い、社会に貢献する会社を目指すのであれば、稲盛経営哲学はとても参考になるはずです。一緒に心を高め、成長していきましょう。